年齢別お手伝いリスト:5歳・8歳の子ができる片づけ習慣
米国小児科学会(AAP)は、5〜7歳ならふとんを整える、食卓の準備と片づけ、おもちゃの片づけ、ごみ箱を空にすることが、8〜10歳なら掃除機かけやおやつづくり、自分の洗濯物の片づけまでできると案内しています。フィラデルフィア小児病院(CHOP)は、小学生に1日10〜20分のお手伝いを勧め、結果より努力をほめるよう案内しています。
子どもにお手伝いをさせると何がいいの?
米国小児科学会(AAP)は、年齢に合ったお手伝いは子どもの発達の大切な一部であり、お手伝いをすると子どもの自己肯定感が高まると案内しています。フィラデルフィア小児病院(CHOP)も、お手伝いは子どもが責任感のある大人に育つ助けになると説明しています。
年齢ごとにどんなお手伝いを任せられる?

| 年齢 | できるお手伝い | 根拠 |
|---|---|---|
| 3〜4歳 | おもちゃの片づけ、食卓の準備、ほこりふき、洗濯かごに服を入れる | CHOP |
| 5〜7歳 | ふとんを整える、食卓の準備と片づけ、おもちゃ・本棚の片づけ、ごみ箱を空にする、床をはく、植木の水やり | AAP |
| 8〜10歳 | 上記+掃除機かけ、夕食の準備の手伝い、おやつづくり、ペットの散歩、自分の洗濯物・買ってきた物の片づけ | AAP |
CHOPは、小学生なら1日10〜20分くらいお手伝いをするのが適当だと案内しています。
片づけ習慣を定着させるには?
- 結果より努力をほめる:AAPは、結果ではなく努力をほめるよう案内しています。ふとんがきれいに整っていなくても、自分でやったことをまず認めてあげましょう。
- やり直さない:CHOPは、子どもがしたことを親がやり直さないよう案内しています。そうすることで子どもの自信が育ちます。
- ありがとうと言う:CHOPは、子どもの手伝いにかならず感謝を伝えるよう案内しています。
- チェックリストで目に見えるように:AAPは、お手伝いチャートやチェックリストが、家族みんながやることを忘れないための目に見えるリマインダーになると案内しています。
- ルーティンに入れる:AAPは、家族の日常に決まった流れとルーティンをつくると、子どもがお手伝いを覚えやすくなると案内しています。

よくある質問
5歳の子にはどんなお手伝いがいいですか?
フィラデルフィア小児病院(CHOP)は、5〜6歳の例として、ふとんを整える、ペットにごはんをあげる(大人が見守る)、食後に自分の食器を片づける、ごみ箱を空にすることを挙げています。米国小児科学会(AAP)は、5〜7歳のリストにおもちゃ・本棚の片づけと食卓の準備も入れています。
お手伝いをしたらおこづかいやごほうびをあげるべきですか?
公的機関は、お手伝いそのものの価値と努力へのほめ言葉を強調しています。AAPは、結果より努力を、正直にほめるよう案内しています。ごほうびを使うなら、あげたごほうびは取り上げないのがよいでしょう(CDC)。
子どもの片づけが気に入らないとき、やり直してもいいですか?
CHOPは、子どもがしたことをやり直さないよう案内しています。そうすることで子どもが自信を育てられます。
参考資料
この記事は公的機関の資料をもとにした一般的な子育て情報であり、診断や治療の代わりにはなりません。子どもの健康・発達が心配な場合は、小児科・小児歯科などの専門医にご相談ください。